OODAとは?PDCAとなにが違う?

こんにちは!よこがくです!!

ブログ開設してから263回目の投稿です!

今日は「OODAとは?PDCAとなにが違う?」について書いていきます。

結論として、「PDCAは業務改善のためのフレームワーク、OODAは意思決定のためのフレームワーク」です。

 

 

<OODA(ウーダ)とは?>

先日、VUCA(ブーカ)時代の投稿をしました。

まだ見ていない人はその投稿を見てからこちらをみてください。(リンク先

 

VUCA時代に対応する方法として、OODA(ウーダ)が注目されています。(OODAループとも呼ばれています)

OODAとは、「観察する(Observe)」「状況を理解する(Orient)」「決める(Decide)」「動く(Act)」の頭文字をとった言葉です。

 

OODAは、アメリカ空軍のジョン・ボイド大佐により提唱されました。

元々は、航空戦に臨むパイロットの意思決定を対象としていました。

そこから発展し、作戦術・戦略レベルにも適応されていきました。

更に、ビジネスや政治など様々な分野でも導入され始めました。

そして、イギリスの国際政治学者 コリン・グレイらにより、あらゆる分野に適用できる一般理論として世の中に広まりました。

 

OODAの4つについて、詳しく説明します。

Observe(観察する)

まずは、現状を観察し情報を収集します。

「今、何が起きているのか」「どのような状況にあるのか」という客観的な情報を、そのまま収集します。

 

Orient(状況を理解する)

収集した情報を基に、判断を下すプロセスです。

これまでの傾向や過去の経験則などから判断します。

 

Decide(決める)

観察と判断を基に、具体的な行動を決定します。

 

Act(動く)

決定したことを実行します。

 

実行を終えたら再び「観察する(Observe)」に戻り、OODAを繰り返します。

OODAでは、この一連のループを高速で繰り返すことが重要とされています。

 

 

<OODAとPDCAの違いとは?

これを見ると、1つ疑問に思ったことがあると思います。

「PDCAと何が違うのか?」

「PDCAよりOODAの方が優秀なの??」

 

PDCAは「Plan(計画する)」「Do(実行する)」「Check(評価する)」「Action(改善する)」の頭文字をとった言葉です。

PDCAはビジネスでこれを回すことが大事と言われた人が多いと思います。

 

OODAはPDCAと似た「1つのサイクルを繰り返し、行動し続けるモデル」です。

しかしながら、その内容には次のようにかなりの違いがあります。

 

目指すべき結果を想定していない

PDCAでは、初期段階の時点で「目指すべき結果」が明確です。

その実現のために「計画」から始め、そのプランに沿って動かしていくフレームワークです。

しかし、OODAでは、目指すべき結果を最初から想定していません。

常に現状の把握から始まり、目の前で起こっていることに対して処理していくという流れになっています。

 

評価のプロセスがない

PDCAの場合、結果を想定して計画・実行しますから、実際の結果が想定どおりだったか評価し、検討するプロセスが必須です。

OODAには、実行した結果を評価し、検証するというプロセスがありません。

そして、求める結果が得られるよう、計画や実践方法を改善することも必要になります。

そのため、評価も検証も、改善のための振り返りも必要ないというわけです。

 

フレームワークとしての役割が違う

PDCAは、既存の業務フローに対して何らかの手を加え、改善された結果を求めるものです。

そのため、「どうすれば改善を果たせるか」という仮説を立てて計画するところから始まり、実行ののちに「目指す方向に進んでいるか」を評価・検証するプロセスが必要になります。

しかし、OODAはあくまでも、「今、どう動くのが最善か」という意思決定を優先するものです。

そのため、現状の観察から始まり、刻々と変化する状況に対して、常に最善手を打っていくことを目的としています。

 

以上のことをまとめますと、「PDCAは業務改善のためのフレームワーク、OODAは意思決定のためのフレームワーク」ということになります。

優劣を語れるものではなく、役割がそもそも違います。

 

 

OODAのメリット・デメリット

OODAについて理解が深まったと思います。

さらに深めるために、OODAのメリット・デメリットについて説明していきます。

 

メリット

  • 状況に対して即応できる
  • 実戦の中で試行錯誤ができる
  • 個人の裁量を大きくできる

 

デメリット

  • 中長期的改善や定型作業の改善には向かない
  • 失敗するリスクも大きい

 

OODAは、短期集中や自分1人でというときに向いています。

長期的に物事を考えたり、チーム活動をする場合は、PDCAを使用した方が良いと思います。

 

市場も競合もスピーディに変化していく現代に、「OODA」と「PDCA」を活用して乗り切っていきましょう。

 

 

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます(^^)

また、よかったら感想などのコメントをいただけると嬉しいです☆

最後まで見ていただきありがとうございました!!

 

 

<あとがき>

今回の内容はちょっと難しかったかもしれません。

一度、頭の整理をしたり、繰り返しこの投稿を見ることをおすすめします。

そして、一番大事なことは、「行動する」です。

これを知識だけにとどめず、実際に自分で行動してみましょう。

行動することで、何か新しい発見が見つかりますので。

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